8月5日＜Landscape＞
【高木移植工事】中央区・小伝馬町のシンボルの木を移植しました。
小伝馬町と馬喰町を渡す江戸通りの真ん中辺りにある緑地帯に植わっていたクスノキ（H8.0ｍ　C110cm）を、浜町緑道と甘酒横丁通りとの交差点横にある緑地帯に移しました。
この木は元々撤去する計画でしたが、小伝馬町の町会の方々から、「小伝馬町のシンボルの木を撤去しないで」との要望が強く、移植をすることになりました。
移植するということは根っこを大きく切断することであり、樹木にとっては大ダメージを与えることになります。そのダメージを少なくするため、樹木が水分不足にならないよう大きく剪定し葉っぱからの蒸散をを抑えたり、樹皮をテーピングし傷が付かないよう養生したり、様々な処置を施します。
本来、この気温の高い時期に移植をするのはよくないのですが、クスノキは比較的生命力の強い植物であるため、大きく剪定した枝もまた大きく伸びるのではないかと願っております！
街の人達にとって癒しの場になったら、嬉しいです♪

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