7月21日＜Landscape＞
墨田区両国にある都立横網町公園「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」花壇の年間管理を今年度も弊社で対応させて頂いております。

数ヶ月前の作業報告になってしまいますが、今回は、4月下旬～6月下旬の２ヶ月間表現していた春花壇のご報告です。
花壇デザインは、都内の小学生が描いた絵をベースにしており、今回のテーマは「平和の青い鳥」です。使用したお花はこちらのとおりです。
＜青い鳥＞鳥：ロベリア（スカイブルー）／黒：ムラサキゴテン／口ばし：コリウス（黄）／クローバー：コリウス（ライム）
＜空＞ピンク：ペチュニア‘さくらさくら’
＜地　球＞海：ペチュニア（ブルー）／大陸：コリウス（ライム）

今回は、青い鳥にロベリア（スカイブルー）を選びました。
ロベリアは一つの花径は小さいのですが、小さな花をたくさん咲かせるためしっかりと色が表現できました。また、ふんわりと盛り上がった雰囲気が空を飛ぶ鳥の軽やかさを引き立てることができました。

季節の草花を、状態よく2ヶ月間咲き続けさせることはとても大変なことです。
今年の５月は天候が安定し、きれいに咲き続けてくれましたが、5月下旬～6月上旬は記録的な大雨が発生し、悪天候が続きましたが、天候が回復し晴れ間が見られるようになると、花たちも復活してくれました。写真の時系列変化をご覧下さいませ。
花も天候等の様々な変化に応じながら日々違う顔を見せてくれます。そんな変化も楽しめる祈念碑花壇です。

KAMONのランドスケープ事業「Futa-Toki」では、植物が人と空間（社会）の「ふた」つの「とき」を結ぶ存在となるよう、弊社の緑化プロデューサーが、花や緑の織りなす季節を感じられる『魅せる植栽』を演出します。

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＜営業担当＞
緑化プランナー 松田知子
■gardendeco スペシャリスト