花贈りのマナー・札の内容

枕花
贈る時の注意点やアドバイス
  • 枕花とは、故人と親しくしていた人が、故人の枕辺に贈るお花です。哀悼の気持ちを込めた控え目な小ぶりの籠花にして贈るのがマナーです。(地域の慣習に従ってお届けします。)
  • アレンジを送る場合も和花で白上がりが一般的ですが、先方に合わせ洋花や色を入れる事もあります。
  • 枕花の花選びでは、故人が好きだったからといって、鮮やか過ぎる色や派手な花を選ぶのは禁物です。避けたほうが無難です。色はやはり落ち着きや鎮静力をもった白か青系統の色彩を主にしたほうが、贈り手の感情を素直に伝えることができます。
  • 枕花はお通夜かお通夜の前に贈るお花ですが、あまりにも素早い対応でお花を贈ると、かえってお亡くなりになられるのを待ち構えていたような印象を与え、遺族の神経に棘をさすことにもなりかねません。すこし間合いを置いて贈るのが好ましいマナーです。

お花イメージ お花イメージ

立札の表記
  • 立て札の表記は【御供】【供】などの頭文字に贈り主様のお名前を書いたもの、もしくは贈り主様のお名前のみを書きます。
  • 葬儀や告別式のときの供花には、大きく贈り主の名前が目立つように記されますが、 枕花はそのような大袈裟な形式を避けたいとする個人的な弔意に多く用いられます。会社で贈る場合でも、会社としてのお花とは別に、個人的なお付き合いがあった場合は個人名で枕花を贈ります。
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